インフルエンザの日常的予防法

小学生の間でインフルエンザが猛威を引き起こしています。
校内では日常的予防法として、手洗いうがいはもちろんのこと、「せきエチケット」を実施しています。
せきエチケットとは、せきが出る生徒は必ずマスクを着用して通学してくるという約束ごとです。
これにより、一般的な風邪は他人にうつすことがなくなりました。
しかし、インフルエンザは感染力が強く、これだけの予防では蔓延するのを抑えることができないのが現状です。

私立の小学校などでは湿度を保つ加湿器や、ウィルスを吸い込む空気清浄機などが設置されているところも出てきました。
インフルエンザなどのウィルスは高湿度に弱いのでかなりの効果があるようです。
公立の小学校は金銭的な面からそのような設備を揃えることができないことが考えられます。
しかし、その場合でも濡らしたタオルを干すだけでも効果はあるので、教室に濡れタオルを干すなどの工夫をして欲しいものです。

また、クラスに1人でもインフルエンザ患者が出ると、子供たちの間でまたたく間に感染し始めます。
家に帰り兄弟に移してしまったり、塾で他校の生徒に移してしまったりすると、他の学年や他校にまでインフルエンザが飛び火していきます。
家に帰ってからも手洗い、うがい、せきエチケットの日常的予防法を呼びかけています。

昔はインフルエンザの予防接種を学校で集団接種していましたが、現在はそのような制度がなくなりました。
インフルエンザの予防接種は高額なため接種しない生徒が半数以上に登ります。
重症化も心配されます。
普段健康な生徒でしたら薬を服用することで症状は1,2日で修まりますが、喘息などの症状をもつ生徒は重症化してしまう可能性があり、注意が必要です。